日本では、新年といえば、お雑煮やおせちを食べるという家庭が多いですよね。
おせち料理は、普段はなかなか食べない料理がたくさんあります。
実家で用意されていたおせちの品は覚えていても、作り方は知らない人のほうがほとんどかもしれません。
一人暮らしだけど、新年はおせちを自分で用意してみようかなというあなたにおすすめの簡単レシピをご紹介します。
一人分を用意するのにかかる費用や、いつから何を準備したらいいのかの段取りなど詳しく説明していきましょう。
一人暮らしのおせちはおしゃれに手作りで!おススメ簡単レシピ
一人暮らしでおせちを手作りするメリットは、自分の食べたいものだけを選ぶことが出来るところです。
おせち料理は、結構費用と手間がかかる料理が多いです。
手作りで出来るものと、出来ているものを購入したほうが良いものとあります。
おせち料理とは
いろどり鮮やかで種類が豊富なおせち料理は、実は1品1品意味や願いが込められています。
おせち料理の中で、一人暮らしの場合は最低限「祝い肴」と「口取り」の料理を用意すればそれで充分でしょう。
(1) 祝い肴
関東では、数の子・黒豆・田作りが主流です。
関西では、数の子・黒豆・たたきごぼうが主流です。
(2) 口取り
お酒が飲めない人でも食べられるように甘みの強い料理になります。
代表的なものは、紅白かまぼこ・栗きんとん・伊達巻たまごなどです。
おすすめ簡単レシピ
料理が初心者の人でも作りやすい、おせち料理のおススメの簡単レシピをご紹介します。
一人分のおせち料理なら、ワンプレートに彩を意識して盛り付けるとおしゃれに出来ますよ♪
紅白なます
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【材料】
・大根1/4本
・人参1/3本
・塩小1
・砂糖大2
・酢大3
・ゴマお好きなだけ
紅白かまぼこ
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【材料】
・紅白かまぼこ
栗きんとん
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【材料】
・さつまいも(金時芋)1本400gくらい
・栗の甘露煮1本200gくらいの小瓶
田作り
【材料】(3~4人分)
・ごまめ1袋
・白ごま小さじ1
a)
・砂糖大さじ3
・醤油大さじ2~2.5
・酒大さじ2
・みりん大さじ2
たたきごぼう
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【材料】
ごぼう1本半
すりごま大さじ2
・酢大さじ3
・みりん大さじ2
・砂糖大さじ1
・薄口醤油小さじ1
・だしの素小さじ1/3
・塩少々
■ △水5cup(1000cc) 鍋用
■ △酢大さじ2 鍋用
■ ★水3cup(600cc) ボウル用
■ ★酢大さじ3 ボウル用
一人暮らしのおせち、費用と段取りは?
おせち料理を用意しようとスーパーに足をむけてみると、その食材の値段の高さにびっくりします!
おせち料理にかけられる費用は、それぞれお財布事情があると思います。
安く済ませたいのであれば、一人暮らしの場合、手作りで作るものと出来ているものを購入したほうが圧倒的に安くすむものとメニューでわけると良いですよ。
おせち料理は意外と材料にお金がかかります。
一人分を作るのであれば、出来ているものを買ったほうが安い場合が多いのでスーパーで値段を確認してからメニューを変更しても良いかと思います。
おせち料理を作るための段取り
おせち料理を作る段取りは、たくさん種類を用意するなら何日かにわけて用意しますが、一人暮らしの場合量もそんなにたくさん作らないので12月31日の1日だけで十分用意出来ます。
(1) 12月20日頃までにどのおせち料理を準備するのかレシピを決めましょう。
(2) それらの品数が入る入れ物やお皿を用意しておきましょう。
家にある場合は大丈夫ですが、お正月が近づくと商品が品薄になっているかもしれません。
早めの用意を心がけましょう。
(3) 調味料まで含めて、家の中に残っているものと購入しないといけないものを把握しましょう。
食材はだいたいクリスマスを過ぎるとお正月価格に切り替わるところが多いです。
日持ちするものは早めに購入しておくと、費用が安く抑えられますよ。
(4)12月31日におせち料理を作りましょう。
まとめ
一人暮らしだと、たくさん量を作りすぎてしまって食べきれなくて残ってしまうと困りますよね。
簡単に作れるものだけ手作りで、手の込んだものや材料にお金がかかるものは購入にして盛り付けをおしゃれにするというのもありです!
自分の好きなものだけを集めたおせちで、素敵な新年をお迎えください。