おせちを子供向けに手作りで!色が決めて和風おせちのアレンジ紹介!

おせち手作り

おせちといえば年始の恒例行事のひとつですよね。

最近では大手デパートや料亭から出される高級志向の物から、コンビニやスーパーで買えるお手頃なものまで、選ぶ楽しみもあります。

でも市販のおせちってなかなか子供の箸が進まない。……なんてお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回は子供がいるご家庭におすすめの、簡単・時短レシピから少し手間を加えたアレンジ方法まで、詳しくご紹介したいと思います。

今年はぜひ、子供たちにおいしいと言って喜んでもらえるおせちを作ってみてくださいね!

おせちを子供向けに手作りする時のポイント2つ

子供向けに手作りする時のポイントはたったの2つです。

1.おせち料理は色を上手に取り入れる

おせちって地味な見た目になりがちですよね。

煮物や練り物など、黒や茶色い料理ばかりでは子供はなかなか手を付けてくれません。

おせちを手作りするときは彩りを意識して、食材の色をうまく取り入れましょう。

花の形に切ったにんじんを添えてみたり、薄焼き卵を細く刻んだ錦糸卵を散らしてみるだけでも、かわいらしい雰囲気のおせちになりますよ。

もっとこだわりたい方は飾り小物をつかってみてください。

主役のおせちをいっそう豪華に彩って、食卓が一気に華やぎます。

おせち料理におすすめの飾り小物

水引
人と人を固く結びつけるという意味があります。おめでたいお正月の席にはぴったりです。

扇子飾り
末広がりはとても縁起が良い形です。

葉物
南天の葉や松の葉を使えば料理の彩りだけでなく、味移りを防ぐ役割もしてくれます。

 

最近では百円均一でもおせち用の飾り小物をたくさん取り扱っていますので、子供と一緒に選んでみてくださいね。

2.器は重箱よりもワンプレート

子供のおせちはワンプレートに一人分ずつ盛り付けるのがおすすめです。

子供が食べた物を把握できますし、うっかり食べそびれるなんてことも防げます。

みんなで同じ重箱をつつくよりも衛生的なので、小さい子供も安心です。

普段使いのプレートに盛り付けるだけでもかわいいですが、プレートの形や色を工夫すれば、食卓のイメージもがらりと変わります。

黒いプレート
上品に決めたいときにおすすめ。料理の色も映えて、豪華な雰囲気に。

木製プレート
ナチュラルで柔らかな雰囲気に。気の器は和食との相性も抜群です。

透明のプレート
おしゃれでスタイリッシュに。

子供と一緒に楽しみながら盛り付けてみてはいかがでしょう。



子供が喜ぶおせちのアイデアを紹介

おせちを作る時に子供が喜ぶアイデアを入れると、子どもも喜んで食べてくれますよね。

ちょっとしたアイデアで、お正月も楽しい時間に^^

子供が好きな食材を使って簡単に作れるおせち料理

おせち料理の定番と言えば黒豆や数の子、昆布巻きなど。味付けの濃いものも多く、こどもはなかなか食べづらいですよね。

そんなときは、こどもが好きなで食材で代用してみましょう。

簡単レシピをご紹介します。

魚肉ソーセージの飾り切り

 

花ハムの作り方

 

錦玉子の作り方

 

とってもかわいので、ぜひ作ってみてくださいね。

大喜び間違いなしの柚子釜

中身をくり貫いた柚子に料理を詰める柚子釜をつかえば、とってもかわいいおせち料理が簡単につくれます。

フォークやスプーンを使う小さなお子様も食べやすくて安心。

すぐ作れて見栄えも良いので親戚の集まりでたくさんの子供がいるときにもおすすめですよ。

 

作り方は、柚子の上から1/4〜1/5くらいの場所を包丁で水平に切って中身をくり抜くだけ。

なますを盛り付ければ柚子の香りが料理の良いアクセントになります。

子供向けには、グラタンや茶わん蒸しなどがおすすめ。

器ごと加熱できるので、洗い物も減って一石二鳥です!

くり貫いた柚子の中身は、醤油と合わせてドレッシングになります。

他にも、トマトやイチゴなどで作ってみるのも良いですね。

野菜やフルーツの中身を簡単にくり貫ける道具は百均でも取り扱っています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回ご紹介したのはどれも簡単なアレンジ方法ばかりです。

おせちには決まり事や風習、言い伝えなども多くありますが、何より大切なのはみんなが楽しく食べることです。

せっかくのハレの日、大人から子供までみんな楽しめるようなおせちを作ってくださいね。